私は2019年に長男を出産しました。その時のことをお話しします。タイトル通りの読み物です。
- 帝王切開を控えている方
- いろんな可能性を知っておきたい方
- 単純に興味がある方
ぜひ読んでみてください!
\妊娠線は手強いぞ!(PR)/
妊娠期間中について
妊娠期間中は、仕事柄シフトが22時までだったり、休日出勤したりと、かなり不規則な生活をしていました。
つわりもそこまで無くて、ポイ○ル食べてればなんとかなってたし、多少お腹が張ることはあったけど、順調に育ってくれていたと思います。
強いて言うなら、安定期入った頃に1週間で3kgほど体重が増えて、助産師さんに注意を受けたことくらい。
不規則な仕事でしたが、職場の人たち・お客さんからの理解と、夫の家事能力の高さに助けられ、無事に産休に突入。
産前休暇中は、家からちょっと離れたミスドに歩いて買いに行ったり、
ショッピングモールをぶらぶらしてスタバのデカフェキャラメルマキアートを飲んだりして、ゆるりと過ごしていました。
予定日4週間前
病院の母親学級に参加。
仕事の関係でなかなか指定の曜日に行けず、しかもpart2からの参加でした。
ソフロロジー法を行う産院で、そのレクチャーも受けました。赤ちゃんに出会えた時の温かいイメージを持つことをたくさん練習していました。
とにかく幸せな気分で過ごしていました。
予定日2週間前
予定日2週間前の検診にて、先生から、
「全然出てくる気配がないね〜。それになんだか赤ちゃん大きいね。疲れすぎない程度に歩いてね。」
と言われました。
予定日過ぎるんだろうな〜とこの時は漠然と考えていました。
予定日1週間前
「子宮口がまだまだかたい。全然出てくる気配が無いな。ちょっとレントゲン撮ろうか。」
と言われるがまま、病院内でレントゲンを撮影。
しばらく待ち、ついに呼ばれると、2枚のレントゲン写真。
「こっちは、自然分娩をしたママの骨盤。こっちがスイさんの骨盤。全然幅が違うのわかる?」
そう言って、恥骨と仙骨の間を比べました。うん、全然違う。
「スイさんのこの幅と、赤ちゃんの頭の大きさを比べると、ギリギリ通れるか通れないか、全く余裕がない状態。」
「このまま自然分娩を待ってもいいけど、途中で赤ちゃんが出れなくて苦しくなる可能性がある。」
「だから、私は帝王切開をおすすめします。」
ここで私は目の前が霞みました。頭の中が真っ白になりました。
児頭骨盤不均衡(じとうこつばんふきんこう)というそうです。
http://www.cs-navi.com/smt/what/disbalance.html
その時の私の気持ち
なんで私は普通に産めないの?
陣痛を経験したかった。
胸を張れない。
そんな思いがぐるぐる巡りました。
もちろん今はそんなこと思いませんが、当時は下半身どっしり安産型だと思っていて、帝王切開のての字も考えていなかったから、頭がパンクしてしまいました。
予定日までに陣痛が来なければ、帝王切開にしようと思うが、パパの同意も必要とのことで、次の土曜日にどうするか決めて、パパと一緒に来てくださいと。
その日の帰りは、「陣痛が来ればいいんだ」と思い、泣きながらたくさん歩いて帰りました。
夫にはすぐ電話して伝え、母にも泣きながら電話しました。義理の母も心配して連絡をくれました。
2日後くらいの土曜日、夫と病院へ行き、説明を受けました。「その方法が一番安全なら」ということで、手術の同意書のサインをしました。
その後、入院時の説明を受け、帰宅。
手術の設備が整った病院で良かったです。
これがこの段階で別の病院へ、と言われたら大変だっただろうな…。
みなさんも、産院選びは出産時の対応について(緊急の場合の対応方法がどうなっているかとか)をしっかり調べておいた方が良いです。
入院バッグを再度整えて、来る手術日に備えました。急いで帝王切開用の下着や、ボディシート(お風呂になかなか入らないので…)を買いに行きましたね…
いざ、当日
結局陣痛も来ぬまま、手術日を迎えました。
夫と母につきそってもらっての手術。
曇りでしたね。
雨女なので、天気は期待してませんでした笑
さて、当日はどんな流れだったのか?
それはまた次回に。あ、ちゃんと生まれて元気なのでご安心を!