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妊娠・出産と保険:必要性を家族の経験談から考える〜ママの帝王切開と息子の手術〜

2023年4月1日

※本ページはプロモーションが含まれています

あなた

保険って入るべき?入らなくてもいいの?どうしたらいいか、全然分かんないよ〜!!

そんな風に疑問に思っている方は、とても多いのではないでしょうか。

私は、保険の重要性とリスクを、入っていた時と入っていない時どちらにおいても実感した経験があります。

私の経験談を通して、保険について悩まれている方が、

「ほお〜そんなことがありえるのか!」という

保険を検討するための材料になればと思いながら、このブログを書き綴りました。

  • 妊娠中の方
  • 妊娠を希望されている方
  • 子どもが生まれた方

上記の方向けに、保険の検討材料の一つとして、経験談をまとめました!

結論、検討だけは必ずすべし!

私は、妊娠・出産・子育てを通して、

「入っていてよかった」

「入っておけばよかった」

「この保険はいらなかったかな」

と思った経験が3つあります。

私の身に何があったのか、この先読み進めれば詳しくわかるのですが、とにかく…

結論

保険に入るか否か、メリット・デメリットを書き出して、検討だけはすべし!

正直、何を優先するかによって、保険の必要性は変わってくるので、「絶対に入るべき!」とは言えません。

私から伝えたいのは、まずはターニングポイントで、その時点での保険の必要性を検討するだけしておくべきということです。

あなた

そんなこと言われても、何が必要性高いのか、決められないよ…

自分たちだけで考えるのが難しければ、専門家に相談するのが一番です。

保険やお金についての専門家と言えば、FP(ファイナンシャルプランナー)です。

SUUMOやゼクシィなどで有名な「リクルート」が運営する、保険チャンネルなら、無料で何度でもFP相談ができます!

専門家の手を借りながら、自分たちの価値観に合うライフプランを検討していきましょう!

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検討の内容・流れ

自分たちで検討する際は、お金のかかるライフステージ1つについて、以下を考えると良いです。

ポイント

  • 何が起こりうるのか
  • どんな対応方法があるか
  • それぞれにどんなリスクがあるか
  • 何を優先するか

何が起こりうるのか

妊娠・出産をする、というライフステージを例にとって考えてみましょう。

何が起こる可能性があるでしょうか?

  • 妊娠悪阻で入院
    • 収入が止まる?
  • 切迫早産で入院
    • 収入が止まる?
  • 帝王切開を行う
    • 退院時の支払いが増える(手術費、食事など)

さまざまな可能性があります。

ここの可能性については、いろいろな人の体験を調べていくといいです。

どんな対応方法があるか

次に、上記の可能性に対応するための方法を考えましょう。

収入がストップした時や、急な出費となった時への対応方法です。

  • 事前に生活防衛費を余分に貯めておく
  • 収入保障のある保険に加入する
  • 入院や手術のみの保険に加入する
  • 特に何もせず、生活に気をつける

それぞれにどんなリスクがあるか

そして、考えた対応方法について、それぞれのリスクを検討しましょう。

  • 事前に生活防衛費を余分に貯めておく
    • △貯まるまでに時間がかかる
    • △家計の見直しが必要
    • ◯何もなかった時の蓄えになる
  • 収入保障のある保険に加入する
    • △保険料高い
    • ◯貯める時間は必要なし
  • 入院や手術のみの保険に加入する
    • △保険料かかる(収入保障付きよりマシ)
    • ◯貯める時間は必要なし
  • 特に何もせず、生活に気をつける
    • △リスク高
    • ◯貯める時間は必要なし

何を優先するか

リスクを書き出していくと、

  • 目先のお金か?将来のお金か?
  • 時間がかかっていいか?
  • 何も起きないと賭けに出るのか?

ということが検討項目として挙げられることがわかります。

ここで夫婦の意見を擦り合わせていけば、何をすべきか、検討すべきかわかるはずです。

入っていてよかった〜ママの医療保険編〜

それでは、「何が起こりうるのか」を考える際の手助けとなるような、私の経験談を始めていきますね。

保険はこんなのに入ってた!

まずは、ママの医療保険について考えていきましょう。

私の経験談を語るにあたっての前提はこちら↓

ママの保険内容

  • 大手保険会社の女性向け医療保険に加入済み。(女性に多い病気の保障が厚いもの)
  • 3年ごとに受け取れる給付金がある保険にも加入。
  • きっかけ
    • 会社に出入りしていた保険会社の方が、とても信頼できる人だった
    • 団体割引が効いた
    • 父が体調を崩していた
    • 当時かなりの多忙(休日出勤・残業当たり前)だったので、何かあった時のためにとなんとなく
  • 加入時期
    • 結婚前。今後結婚・妊娠をした時の保障についても確認していた。
  • 保険料
    • 7,000円くらい

妊娠

加入から約2年で妊娠。

すぐに担当者さんに連絡をしました。

入院するようなことがあったら連絡するように言われましたが、特に問題なく過ごしていました。

帝王切開が決まる

私は予定日の1週間前に帝王切開が決まりました。

すぐに担当者さんに連絡し、必要な書類と手続きの仕方などを教えてもらい、産後のやることリストに加えました。

出産が帝王切開になる場合、医療行為としての手術、入院となるので、

加入していた保険から、入院一時金と入院日額が後日支払われることになったのです。

ポイント

帝王切開などの手術・入院は、出産前(健康状態に問題がないとわかっている時)に加入した保険なら、保障が受けられる!

※自然分娩の場合は、保障されません。(妊娠は病気ではなく、生理現象だからだそうです。)

※無痛分娩も妊婦が自ら望んでおこなう医療行為なので、対象外です。

出産後の退院時

わたしは、産科医療補償制度に加入している病院での出産だったので、

請求額のうち42万円(2019.11当時。2023.4から50万円に増額)を引いた額を支払いました。

支払額としては、およそ13万円でした。

多分かなり安い方だと思います。

保険会社に提出する診断書を記入してもらうために、別途5000円ほどかかったと記憶しています。

その診断書を保険会社に提出して、後日入院一時金と入院日額×入院日数が支払われました。

これで帝王切開による入院費用はまかなえたので、本当に助かりました。

出産後は保険に入れなかった

もう少し保険料を抑えられないかと、一度検討したことがあります。

しかし、帝王切開を経ていると、すんなり希望の保障の保険に入れず、しかも次の妊娠には時間をあけないと保障対象にならず、かなり条件が厳しかったです。

出産後、特に帝王切開になった後に保険に加入するのは、なかなか難しいと思った方が良いです。その点入っていてよかったと強く思いました。

ポイント

何かが起きる前に、しっかり検討・加入しておいた方が、後で入れない!と焦らなくてすむ!

入っておけばよかった〜息子の入院編〜

次に、子どもの保険について考えていきます。

息子は保険に入らなかった

子どもは医療保険には入っていませんでした。その理由は以下の通り。

  • 自治体の制度により、子どもの医療費が中学卒業まで無料
  • 中学生まで無料なら、急ぐ必要はなく、保育園に入るくらいに加入しようと考えた

タイミングが悪く、感染症の流行り始めでもあったので、児童館等にも行きにくく、他の子との関わりも少なそうだったので、

他人に怪我をさせる・させられることも考えられず、あまり必要性を感じなかったのが、正直なところ。

尿路感染症による発熱

そんな時、息子は0歳9ヶ月ごろ、尿路感染症による高熱のため、1週間入院をしました。

入院先の病院は、一定の年齢以下の子は全員付き添い入院が必要だったので、わたしが1週間付き添いに。

抗生剤の服用で、数値が落ち着いたタイミングで退院。

しかしその約2ヶ月後、再発。すぐに再入院となりました。このときももちろん付き添い。

さらに、この2回目の入院の時に、尿路感染症の原因を確定させるための検査入院を1ヶ月後にすることが決まりました。

その検査入院によって、膀胱尿管逆流症の疑いが判明。

ベッドに慣れてきた息子

かかった医療費は、一度窓口への支払いが必要な額で、各回5〜10万円弱くらい。(申請をすれば、子ども医療費助成で戻ってきました)

ただし、上記の医療費は付き添った親の分の食事も含まれています。

膀胱尿管逆流症の手術へ

地域の小児科専門医療センターにて更なる検査入院。(1泊)

この時息子は1歳に。

膀胱尿管逆流症が確定しました。

その2ヶ月後、膀胱尿管逆流症を改善するための全身麻酔を伴う手術を行うために、1週間強の入院となりました。

この時の病院は、感染症対策の影響もあり、1日に家族1人まで、4時間以内という決まりがあるものの、まだ1歳。毎日顔を出さないわけにはいきません。

この手術のタイミングは、私が職場復帰をする1ヶ月後。

職場の上司・同僚の理解を得ながら、有給や看護休暇を駆使して、パパとも協力し、毎日面会に行っていました。

手術後。まだ安静が必要なので、固定されてる…

この手術は、育成医療というものが適用される手術のため、窓口負担は各月上限10000円(住民税額に依ります)でした。

さらにこれも、後日の申請で戻ってきました。

育成医療とは

育成医療は、児童福祉法第4条第2項に規定する障害児(障害に係る医療を行わないときは将来障害を残すと認められる疾患がある児童を含む。)で、その身体障害を除去、軽減する手術等の治療によって確実に効果が期待できる者に対して提供される、生活の能力を得るために必要な自立支援医療費の支給を行うものです。

厚生労働省HPより

普通の保険に入れない

現在は、とても良くなり、1年に1度の通院で経過を見ている状態です。

ですが、お腹の中にいる時から逆流していたと考えられるため、腎臓が傷んでいる状態なので、基礎疾患がある形です。

なので、普通の安い子ども用医療保険には入れず、保険料が倍、支払額は二分の一、のようなものにしか入れませんでした。

これからいろいろな運動をさせる時期に、これは痛手だったと思いました。

それに、私がまだ育休中、復帰すぐだったので対応しやすかったですが、働いている時期に付き添い入院が必要だったと考えると、仕事に行けなくてお給料が激減し、大変な思いをしただろうな…。

子どもにかかる医療費は助成されても、それ以外のところで保険の必要性を実感したのでした。

ポイント

子どもの医療費はタダでも、付き添う大人にかかるお金は支払う必要がある!

入りたい保険があるなら入っておこ!

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FPさんとの相談の中で

そんなこんなで、入っててよかったと、入ってなくて後悔した私ですが、この保険は要らなかったかもと思ったことがあります。

それは、マイホーム購入の際の、FP相談でのことです。

生存給付金はいらない?

購入希望の土地取扱いの不動産会社を通じてFP相談をお願いしました。

お給料だけでなく、車のローンや保険の状況等についてお伝えし、シミュレーションをしてもらいました。

その際、生存給付金のデメリットを教えてもらいました。

そのFPさん曰く、高いお金を払って数年後にまとまったお金をもらうよりも、その分を削って貯金や別に回した方が出費が抑えられるし、多くもらえるようなメリットになる金額ではないと。

あくまでもこのFPさんの意見ですが、私たちは妙に納得したのでした。

こうした自分たちには考えつかない視点でお話をしてくれるので、とっても勉強になりました。

ちなみに、このFPさんは、不動産会社が紹介してくれた方なので、住宅購入に前向きになるような提案が多かったのも事実。

でもそれ以上に勉強になることが多かったので、無料でここまで勉強させてもらえるのは、感動でした。前向きにお仕事、やりくり頑張ろうと思えましたよ!

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とりあえず相談してみよう!

ここまで読んでくださった方は、さまざま思いが浮かんだと思います。

私の結論としては、最初に述べた通り、人生のターニングポイントとなった際には、「保険に入るか否か、リスクを書き出して、検討だけはすべし!」

あなた

自分たちだけでは、メリット・デメリットも偏りや抜けがありそうで、完璧に検討なんてできないよ…

そんな時は、お金や保険の専門家、FP(ファイナンシャルプランナー)さんに頼りましょう。

専門家との相談はお金がかかるイメージですが、今から紹介するサービスは、なんと全て無料で利用できます。

自分たちでは見つけられなかったプロ視点のアドバイスを無料で気軽にもらえるので、この機会にぜひ利用してみて!

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主に妊娠・出産・子育てで悩んでいるママたちには、その経験があるかないかで、説得力が違うはず。

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だから、多少の保険の紹介は受けるでしょう。

でも、もし無理な勧誘があった場合は、FPの変更をしてもらえるので、安心して相談できますよ!

保険に入るかどうかも含めて、ライフプランニングしてくれるので、一度相談してみて。

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まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございました!

あくまで私が経験した話なので、全ての人に当てはまることではないかもしれません。

でもこの機会に、どんなリスクがあって、何を優先するのか、きちんと話しておく。

ヒントが欲しければプロに相談する。

それが大事です。

私のような後悔をしないように、みなさんにはぜひ時間を取って話し合って欲しいと思っています。

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